月別アーカイブ: 5月 2013

靖国神社で考えた

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学会の帰りに東京で時間ができたので、靖国神社に行ってきました。靖国公式参拝の是非が問われている昨今、それじゃー行って見てきてやろうくらいの軽い気持ちでしたが・・・。結論から言うと、かなり心を揺さぶられました。特に先日亡くなった政治評論家の三宅さんが「靖国に行ったら必ずみた方がいい。」と言われていた遊就館についてです。この施設は、日本の歴史と国の為に戦った有名、無名の英雄についての展示をしている施設です。私心を捨て、国事に奔走し命を落とした沢山の日本の先輩方に頭が下がるばかりでした。この犠牲の上に今の日本の繁栄と平和があるのを忘れてはならないと思います。また、国難が迫った時に先輩方のように私(わたくし)を捨てれるのか?と覚悟を問われている気がしました。さて、問題となっているA級戦犯についてですが、確かに展示をしていました。政治的問題が多いのでここでは是非を言うべきではありませんが、我々が書物だけで推測で断定してはいけないのでは、と考えます。それは、その時代に生きていた人(80
歳以上の方)に、その時代の空気を聞かないといけないのではないか、それが解らないと何も言えない気がします。当時の帝国主義吹き荒れる世界の常識は?ソ連の南下の恐怖はどれくらいだったのか?歴史書物で言われている陸軍の統帥権の侵犯問題はいかほどだったのか?軍部の暴走を止めれるような情勢だったのか?中国との関係は当時どうだったのか?当時の空気を知っている年齢のかたがいま平均寿命を迎えようとしています。我々は早くその「声」を聞かないと真実を知るチャンスを永遠に失いそうです。今こそ日本の未来の為に先輩方の声を聞きましょう。
普段いい加減な私も、靖国神社で色々考えさせられました。行ったことのないかたは是非行かれる事をお勧めします。

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中年の手習い

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ただいま日本プライマリーケア学会総会で仙台に来ています。(皆さまには大変ご迷惑おかけして申し訳ありません。)今回は出遅れてワークショップは漏れてしまいました。そこで講演のあいだに学術書籍を購入。題名は「診断のゲシュタルトとデギュスタシオン」。何やら難しい題名ですが、いろいろな知識をもとに疾患を俯瞰し、見た目診断をするようなものでしょうか?(まだ読んでないのでわかりませんが)編集の岩田健太郎先生は、新進気鋭の感染症専門家で、神戸大学の教授です。神戸大学の講義を本にした「神戸大学感染症ライブ」を先日読みましたが、大変面白く、恥ずかしながら為になりました。医学統計の読み方や文献の有効な検索の仕方など今の医学生はこんなことまで学んでいるのかと感心しました。(自分の学生時代は空手一色で、人を倒す事ばかり考えていたような・・・)最近の若いドクターが、ワークショップやグループディスカッション、ロールプレイに慣れているのも納得できます。(ちなみに我々中年ドクターはこれらに遭遇すると緊張しまくり、頭が真っ白に
なります。)せめて知識では負けないように勉強します!

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