月別アーカイブ: 10月 2010

10月後半勉強会(小児喘息、抗血栓療法、B型肝炎)

この2週間の勉強会の要旨です。要旨のため専門用語使ってますので、興味がある方は詳しく説明します。 

「乳幼児ぜんそくの抗炎症療法と長期予後」 10/15

・気道のリモデリングは、1~3歳ですでに起きているので、幼児に対する早期介入重要。

・RSウィルス、ライノウィルス感染が小児の喘息発症に関与深い。

・吸入ステロイド(FP)にてコントロール不良例は、FP増量よりもSFC合剤( 吸入ステロイド+長時間作用性吸入βー2刺激薬LABA)のほうが効果高い。

「脳梗塞再発予防における抗血栓療法」 10/12

・ワーファリンの導入で指標となっているCHADS2(心不全、高血圧、75歳以上、糖尿病、脳卒中既往2)はスコア2以上を適応としているが、スコア1個が難しい。そのため心筋症、女性、65歳~74歳、冠動脈疾患などを入れたCHADS2-VASCで2個以上を考慮する。

・高齢者でワーファリン勧められない症例。(転倒のリスク高い、内服管理不可、てんかん、消化管出血有するなど。)

・新薬(抗Ⅹa薬、抗トロンビン薬について)

・ラクナ梗塞、アテローム梗塞ともにアスピリンではシロスタゾールよりも出血のエピソード多い。

・Paf(特発性心房細動)再発例は、慢性の心房細動と同様に塞栓起こすので対処必要。

「ガイドラインに沿ったB型肝炎の管理、治療」 10/27

・HBVキャリア130~150万人のうち欧米型のジェノタイプAが増加している。

・de novo 肝炎・・HBV-DNA低値、ALT正常でもHBsAb(+),HBsAg(-),HBcAb(+)例では抗癌剤、免疫抑制剤使用により肝炎起こすことあり。ガイイドライン。

・核酸アナログ製剤の止め時は、いろいろ言われているが、まだ中止後の成績は良くない。

・ほかガイドラインの改定の細かいところ。

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八代彦一空手道選手権大会

 10月24日にもう一試合空手の試合が行われましたので報告します。八代彦一少年少女空手道大会で、こちらのほうは、大庭コーチが引率してくれました。大分、宮崎、長崎、熊本の強豪道場が参加しており、こちらもなかなかレベルの高い大会のようでした。北九州剛柔の子供たちは、上原杯と重なり7人しか参加出来ませんでしたが、いい経験をさせてもらったようです。教室の上位入賞者は、以下の通りです。

(小学1,2年女子組手) 準優勝 矢野舞莉

(小学生女子団体組手) 3位(矢野芹奈、矢野弘華、矢野舞莉)

来年は、みんなで参加しましょう。

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第34回上原杯争奪空手道選手権大会

 平成22年10月24日、平戸市生月中学校体育館にて第34回上原杯争奪選手権大会が開催されました。この大会は、長崎県を中心に福岡、熊本などの小学生から大人までの選手が参加する盛大な大会で、我が北九州剛柔空手道教室からも13人の選手が参加しました。当教室選手の上位入賞者は以下の通りです。関係者の皆様、審判団の先生、引率のご父兄の方々、濱先生お疲れ様でした。

(小学生高学年団体組手の部)準優勝(金子雄飛、岡田魁人、北代晃大)

団体決勝戦

(小学5,6年男子組手の部)準優勝 岡田魁人

(中学男子組手の部)優勝 白水孝俊

(中学女子組手の部)3位 北代昌

(中学型の部)3位 野中琢

慶太がんばりました。

 

白水決勝戦
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怒らないこと

  「怒らないこと2」 アルボムッレ・スマナサーラ
 読書の第2弾です。今回紹介するのは、スリランカ上座部仏教のスマナサーラさんの著書です。上座部仏教というのは、日本に渡来した大乗仏教と違い、釈迦の教えをそのまま継承している仏教です。仏教では、怒り(瞋恚)は三毒の一つで無明をきたす煩悩の最たるものとしています。その怒りの扱い方を本書では述べています。まず、怒りには10種類あり、1、基本的な怒り(dosa)とそれから発展する9種類の怒りに分類されます。発展する9種類の怒りは、2、激怒(vera)3、怨み(upanaha)4、軽視((makkha)5、張り合い(palasa)6、嫉妬(issa)7、物惜しみ(macchariya)
8、反抗心(dubbaca)9、後悔(kukkucca)10、激怒(byapada)
で、著者は、1、dosaの段階で怒りの本質を客観視し、9種のさらなる怒りに発展させない事が大事であると言っています。また、怒りの本質は、「私こそ唯一正しいのだ。」という本来は存在しない自我(ここが仏教でいうところの空、諸法無我であり、大事だけれど難しいところです。)を主張しあう事にあるため、自分の不完全さを知り、相手の立場を理解し、怒りを慈しみに変換することが怒らない生き方であると述べています。わかっちゃいるけど・・・なかなか出来ない煩悩まみれの自分ですが、怒りは全てを焼き尽くす炎であることをよく自覚して、精進したいと思っています。と、言ったそばからソフトバンク0-7で負けました。ちくしょ~!

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熊本県高校空手道新人戦

 平成22年度熊本県高校空手道新人戦が、10月10日菊池市総合体育館でありました。なぜ熊本か?といいますと、我が娘が高校空手の名門、熊本マリスト学園空手道部にお世話になっているからです。今回の大会は、春の選抜や全九州大会の予選も兼ねている事から、朝から緊張しながら現地に向かいました。女子団体組手は、3年の先輩たちの引退で残念ながら人数不足で出場出来ませんでしたが、その分個人組手で存在感を示そうと期するものがあったようです。男子団体組手は全国的な強豪九州学院を筆頭に文徳、マリスト、熊本商、芦北など実力伯仲の混戦状態です。その結果は以下のとうりでした。
   (男子団体組手)優勝マリスト   (男子団体型)優勝マリスト
   (女子団体組手)優勝九州学院   (女子団体型)優勝九州学院
   (男子個人組手)優勝中川(マリスト)1年
   (男子個人型)優勝福山(九州学院)1年
          3位倉原(マリスト)1年
   (女子個人組手)優勝松本(九州学院)2年
           2位横田(マリスト)2年
           3位水之江(マリスト)1年
   (女子個人型)優勝西岡(八代)
          3位横田(マリスト)
 男子組手は、九州学院を倒しての久々の優勝で選抜出場を決めました。(優勝メンバー坂田君、中川君、倉原君、岩崎君、本田君、田中君)中川君1年生での優勝おめでとう。横田さん、娘もなんとか九州大会の出場を決め、夜は祝勝会で盛り上がっていました。選手の皆さん、父兄の皆さん、指導者の皆さんお疲れ様でした。(ps:九州学院の子供たちは、敗戦後にもかかわらず、帯をきちんと折りたたんで、並べていました。さすが強豪、細かい指導教育に感心しました。)

           

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寡黙なる巨人

 読書好きの私が、最近読んだなかで、お勧めの本を紹介します。
      「寡黙なる巨人」 多田富雄 
 先日亡くなられた世界的な免疫学者の多田富雄先生の著作です。以前より名著「免疫の意味論」など読ませて頂いてましたが、先生が脳梗塞で後遺症と闘っていたのは初めて知りました。そうです。この本は、忙しく世界中を飛び回っておられた先生が、ある日突然脳梗塞で倒れ、体が動かない、しゃべれない、物が飲み込めない、意志が伝えられないなど絶望的な状況から、リハビリや家族の支えで立ち直ろうとするストーリーです。脚光を浴びるスターが、カフカの「変身」のように一夜のうちに立場が激変する物語はよく見聞きします。ただこの本は違うのです。医学者であり著作家であるため、表現が生々しいのです。痰を出すこと、物をうまく飲み込むことが麻痺のある人のとっていかに一大事であるかが、迫真の描写で書かれています。また、機能を失った者にとって生きる目標をどこに置くか、など五体満足の者には想像出来難い事柄が描かれています。我々医療に携わる者は、苦しむ者の問題をわが身に置き換える想像力が必要とされています。そういった意味で大変衝撃を受けた本でした。 

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在宅医療福祉ネットワーク研修会

 第7回在宅福祉ネットワーク研修会 10月6日  小倉医師会
上記研修会が、行橋中央病院の岩本拓也先生を講師にありました。北九州市では、年間3500人が癌で亡くなる計算なのに緩和ケア病床は70床しかありません。我々開業医が、在宅、外来で如何に緩和ケアに関わっていくかを講義していただきました。先生のご経験では、ギリギリまで在宅で過ごせた方の共通点は、1、年齢が比較的若い。2、経口摂取が可能。3、本人、家族とも可能な限り自宅での生活を希望。4、強い意志と行動力のあるキーパーソン(ほとんどが妻、夫)。だそうです。私自身でも、独居や認知症の年配者など苦戦した経験があります。在宅にこだわりすぎず、お互い疲弊しないようにベストの選択を提示していくのが大事だと思いました。

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インフルエンザ予防接種開始

 10月1日よりインフルエンザ予防接種開始しました。ご希望の方はTEL予約お願いします。

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水之江クリニックホームページを新規開設致しました!

10月1日より、水之江クリニックのホームページを新しく開設致しました。
よろしくお願い致します!

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