カテゴリー別アーカイブ: 研修会

心エコーの旅in岡山

「もしCTやMRIをはじめ先端医療機器がない状況で、もし各専門家がいない僻地に行ったとき我々プライマリケア医に本当に必要なスキルは何か?」去年よりこのテーマのために必要なことを3つ、この3年間は優先させようと目標を立てています。その3つとは1、専門に偏らない医療知識、2、徒手空拳で戦えるフィジカル(身体診察所見)、3、手軽に診断にアプローチできる各部位の超音波(エコー)です。そのためには腰を低くして貪欲に学ばなければなりません。ということで、今回は心エコー修行の旅に行ってきました。場所は岡山で、もちろんゴリパラみたいに前日の一献は無しです。朝いちの新幹線で到着後6時間、途中休憩40分のかなりハードなカリキュラムです。周りは若いドクターや臨床検査技師さんが多い中、50過ぎのおじさんはバテバテでした。内容は、今まで心エコーを独学で学んできて、疑問に思ってきた所がきれいに解消できました。やはり、みんな悩むところは同じなのね~。帰りには岡山駅構内にある「桃太郎ジーンズ」で欲しかった限定Tシャツを買ってニコニコで帰ってきました。(桃太郎さんに質問です。ぼくは岡山に行くたびに職員にキビ団子のお土産を買っていきます。でも職員はぼくの言うことを聞いてくれません。犬やキジたちはキビ団子くらいでどうして言うことを聞いてくれたのでしょうか?何か秘訣でもあるんでしょうか?教えてください。)

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耳鼻科セミナー

今日はプライマリケア学会の耳鼻科セミナーに参加してきました。カリキュラムは、鼓膜のみかたと耳鏡実技、ティンパノメトリー講義と実技、めまいの講義、Eply法などのめまい治療実習、耳鼻科の救急疾患、鼻出血の止血法など朝から夕方まで昼休み以外は休みなく、ビッチリ濃度の濃い一日でした。耳鼻科分野がかなり賢くなりましたので(??)さらに精進して皆様の役にたてるように勉強します!講師の先生方休日にも関わらずありがとうございました。今週の土曜日の午後は、今度は眼科セミナーのため午後の検査はお休みさせて頂きます。御迷惑をおかけします。「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」by高倉健

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緩和ケア研修会

 1/26の土曜日は午前中診療で大変ご迷惑をおかけしました。1/26と1/27の2日間、製鉄記念八幡病院で「緩和ケア研修会」に参加してきました。この研修会は厚生労働省が日本緩和医療学会に委託している事業で、、簡単に言うと癌の肉体的痛みや精神的痛み、社会的な痛み、スピリチュアルな痛みなどの苦痛を取り除き、安らかな人生をおくるための知識、技術、態度を習得するための研修会です。土曜日は13時から20時前まで、日曜日は9時から18時過ぎまでの合計13時間以上あるかなりハードなもので、開業医は自分を含めて2人のみであとは勤務医の先生がほとんどでした。内容も医療用麻薬のノウハウや心理的アプローチなどの講義だけでなく、少人数グループでのディスカッションや、厳しい状況を告知する設定のロールプレイングなど多岐にわたり大変勉強になりました。人の人生には必ず終わりがあり、生き方と同時に終わり方も大事です。その終わりをなるべく苦痛がなく、安らかに納得できるものに出来るように、少しでも役に立てるように勉強していきたいと思いました。ファシリテーターの皆様、製鉄病院の皆様ありがとうございました。

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開業医の勉強は19時からである。

この1カ月は研修会が多く、忙しい毎日でした。一か月で参加したものを列記します。
「パーキンソン病」「グラム染色実技」「不整脈」「精神科」「膝診療」「腰椎分離症」「男性更年期」「認知症」「うつ病」「予防接種」「慢性腎臓病」「産業医講習」「心房細動」「認知症2」「小児の斜視、弱視」「小児アレルギー」「インフルエンザ」「スポーツ医講習」。
我々開業医は、勤務医に比べて情報量が多くないため、仕事が終わった19時から毎日どこかであっている勉強会、研修会に参加して腕を磨く必要があります。反面強制ではないので、サボろうと思ったらいくらでもサボれます。仕事が終わった19時、今日は勉強に行くか、休むか、葛藤したときに浮かぶのは皆さんの顔です。「あの人のために頑張ろう!」みなさんのおかげで本来怠け者の自分が勉強する気になります。感謝、感謝です。

いつもパワーをもらっている100歳のMさんと。

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プライマリケア連合学会秋季セミナー

11/11大坂にて日本プライマリケア連合学会秋季セミナーがあり参加、一日勉強してきました。午前中のWSは「PIPCセミナー」、午後のWSは「家庭医のための膝の診かた」を受講しました。「PIPC」とは、psychiatry in primary care、プライマリケアでみる精神疾患のことで、うつをはじめとする気分障害、パニックやPTSDなどの不安障害、統合失調症などをはじめとする精神病群などを我々プライマリケア医がどこまで診てどこから専門医にお願いするのか、診断のコツや治療のコツなど練り上げられたプログラムで大変楽しく学習することが出来ました。午後のWSは、内科医が得意ではない整形分野、特に膝の診察、疾患の鑑別、穿刺のコツなどを講師自ら穿刺して(!)丁寧に教えて頂きました。我々プライマリケア医はドクター・コトーやブラックジャックにはなれませんが、診療所に来院される方が少しでも早くベストの選択肢に辿り着けるよう毎日知識、技術、精神すべてにおいて自分を磨かなくてはいけないと考えてます。

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プライマリケア連合学会

9/1~9/2に福岡国際会議場で日本プライマリケア連合学会があり参加してきました。この学会は医師、看護師、検査技師、学生などプライマリケアに携わる他職種が色々なテーマで研究、勉強する会で、毎年非常に勉強になります。また、他の学会に比べ年齢層も若く、熱く熱心な参加者が多く、毎回刺激を受けて帰ります。今回は、以下の講義を受けてきました。
・妊婦、授乳婦のくすりの使い方
・開業医のためのマイナーエマージェンシー
・子供の印象診断
・アセトアミノフェンについて
・ワクチンのQ&A

特に、NHKにも出演中の林先生の教育講演は面白くて大変ためになりました。肩関節脱臼の整復、耳鼻異物の対処のしかたなど興味深い内容でした。今後の診療に役に立てたいと思います。

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ステップ運動講習会を行いました

 2/10ステップ運動講習会を行いました。寝たきり予防に大切な大腿四頭筋、大臀筋、大腰筋を鍛える簡単な方法として最近色々な所で取り上げられているこの運動を寺田トレーナー、有田トレーナーが講義、実技に分けて実施しました。みなさん真面目に取り組まれていました。

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PC連合学会秋季セミナー

10/9に東京医科歯科大で、日本プライマリケア連合学会秋季セミナーがあり、参加してきました。3時間のワークショップを2コマみっちりと勉強してきました。

迷路のような東京医科歯科大

先週参加した勉強会; 10/5予防接種研修会、 10/7小児気管支喘息ガイドライン  10/9皮膚科、 臨床現場で出来るEBMの実践

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11月前半の研修会

 11月前半の研修会報告です。今月は、風邪や片頭痛など体調不良のため、思ったように勉強出来ませんでした。

10/30(土) ATIS研究会「脳領域における抗血小板剤の使い方」「冠動脈ステント術と抗血小板剤抵抗性」「PADと抗血       小板療法」

11/5(金)「 肺癌の遺伝子異常と治療」

11/7(日) プライマリケア研修会

11/9(火)腎疾患予防研修会

11/21(日) 糖尿病セミナー「運動療法」「神経障害の診断、治療」「外来インスリン療法」「肝臓からみた糖尿治療」

11/24(水)「 エゼミチブの資質代謝改善作用」

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プライマリ・ケア学会セミナー

 11月7日(日)、日本プライマリ・ケア連合学会秋季セミナー(大坂科学技術センター)に参加してきました。プライマリケア学会のワークショップは人気が高く、いつも抽選に漏れるので、今回は抽選開始直後に申し込み希望通りの講義を受けれるようになりました。学生時代はいやいや勉強していたのが、お金を払いわざわざ大坂まで勉強しに行くようになるとは。我ながら人間変われば変わるものです。朝から会場に行くと、沢山のドクターやコメディカルが休日にもかかわらず集合していました。マスコミなどが報じる医者(とくに開業医)のイメージは、決して良いものではありませんが、私の周りのドクターたちは、みんな真面目で、自分の時間を割いて勉強し、職人肌の人が多い気がします。会場にも若いドクターのそういった情熱がムンムンしており、刺激を受けました。今回受けたレッスンの内容です。我が診療所に来院されるかたに少しでも役立てばと思います。

1、プライマリケア医のための抗菌薬講座・・抗生剤の適応、使い方を復習しました。

2、独学漢方・・・よく使う漢方薬について。

3、病気の予防と治療と栄養サポートチーム(NST)・・・いろいろな経路からの栄養補給とチーム医療。

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10月後半勉強会(小児喘息、抗血栓療法、B型肝炎)

この2週間の勉強会の要旨です。要旨のため専門用語使ってますので、興味がある方は詳しく説明します。 

「乳幼児ぜんそくの抗炎症療法と長期予後」 10/15

・気道のリモデリングは、1~3歳ですでに起きているので、幼児に対する早期介入重要。

・RSウィルス、ライノウィルス感染が小児の喘息発症に関与深い。

・吸入ステロイド(FP)にてコントロール不良例は、FP増量よりもSFC合剤( 吸入ステロイド+長時間作用性吸入βー2刺激薬LABA)のほうが効果高い。

「脳梗塞再発予防における抗血栓療法」 10/12

・ワーファリンの導入で指標となっているCHADS2(心不全、高血圧、75歳以上、糖尿病、脳卒中既往2)はスコア2以上を適応としているが、スコア1個が難しい。そのため心筋症、女性、65歳~74歳、冠動脈疾患などを入れたCHADS2-VASCで2個以上を考慮する。

・高齢者でワーファリン勧められない症例。(転倒のリスク高い、内服管理不可、てんかん、消化管出血有するなど。)

・新薬(抗Ⅹa薬、抗トロンビン薬について)

・ラクナ梗塞、アテローム梗塞ともにアスピリンではシロスタゾールよりも出血のエピソード多い。

・Paf(特発性心房細動)再発例は、慢性の心房細動と同様に塞栓起こすので対処必要。

「ガイドラインに沿ったB型肝炎の管理、治療」 10/27

・HBVキャリア130~150万人のうち欧米型のジェノタイプAが増加している。

・de novo 肝炎・・HBV-DNA低値、ALT正常でもHBsAb(+),HBsAg(-),HBcAb(+)例では抗癌剤、免疫抑制剤使用により肝炎起こすことあり。ガイイドライン。

・核酸アナログ製剤の止め時は、いろいろ言われているが、まだ中止後の成績は良くない。

・ほかガイドラインの改定の細かいところ。

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在宅医療福祉ネットワーク研修会

 第7回在宅福祉ネットワーク研修会 10月6日  小倉医師会
上記研修会が、行橋中央病院の岩本拓也先生を講師にありました。北九州市では、年間3500人が癌で亡くなる計算なのに緩和ケア病床は70床しかありません。我々開業医が、在宅、外来で如何に緩和ケアに関わっていくかを講義していただきました。先生のご経験では、ギリギリまで在宅で過ごせた方の共通点は、1、年齢が比較的若い。2、経口摂取が可能。3、本人、家族とも可能な限り自宅での生活を希望。4、強い意志と行動力のあるキーパーソン(ほとんどが妻、夫)。だそうです。私自身でも、独居や認知症の年配者など苦戦した経験があります。在宅にこだわりすぎず、お互い疲弊しないようにベストの選択を提示していくのが大事だと思いました。

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